物損事故の加害者から支払いが無く弁護士さんを頼って請求した(体験談)

“同じ交通事故でも物損事故と人身事故というのは警察や保険会社と違いが非常にたくさんあります。
基本的に物損事故の場合には警察は本格的に捜査などをしてくれず被害者であった場合には損をしてしまうようなこともあります。
また保険会社に関しても、物損事故で補償される内容で加入していなければ一切補償を受けることができませんから車両の修理などで困ることになります。
さらに加害者が家の一部を破損したりといった場合にも、やはり保険を使うことが難しいためここで被害者と加害者側でトラブルになってしまうようなこともあります。
物損事故の場合には自賠責保険は使用することができませんから、加害者としても被害者としてもトラブルになってしまうことを懸念せざるを得ません。

物損事故でけがはなかったものの、加害者から車の修理費用についての支払いがなく、弁護士さんを通じて請求しました。

私は物損事故の被害者ですが、ようやく加害者から全ての賠償金が支払われたのですっきりとしたところです。
スーパーの駐車場に車を停めていたところ私よりも先に買い物をしていた方が私の車にぶつかり、そのまま逃げていくところをちょうど目撃したので、すぐさまナンバーをチェックして警察に連絡をしました。

同じお店を利用しているということで、近所に住んでいるだろうと警察の方もすぐに加害者のことを見つけてくださったのですが、加害者の方は保険に加入していたものの、物損事故では補償されない保険だったので私の車の修理については加害者の方が自腹を切るような形となりました。
しかし見積もりを取って先方に届けたところ、今すぐにお金が支払えないからできるだけ早くお金を作るので待ってほしいと言われ、2週間ほど車に乗れない状態で待っていました。
それでも音沙汰が無くこのままではしっかりとした補償が受けられないかもしれないと思い改めて先方に連絡をしてみたところ、何度電話しても留守番電話につながってしまい直接話をすることはできませんでした。

お宅に伺うことも考えたのですが、あえて着信拒否をしているような状態だったので、お宅に伺っても居留守を使われてしまうかと思い弁護士さんを通じて請求することにしました。
幸いにも私はすぐに警察を呼んでいて事故証明書があるので、この書類を元に弁護士さんが加害者の方に対してしっかりと話をした上で請求してくださいました。
それでもすぐにお金が支払えないということでしばらくは支払いを待つ形になったのですが、弁護士さんがいたことによって今回の支払いについてしっかりと信頼のおける書類を作ってもらうことができました。
その上で私はまず自分の貯金で車の修理をして、加害者の方がいずれお金を払ってくれるのを待つことになりました。

加害者の方はボーナスを含めて数ヶ月間にわたり分割で支払うという内容でまとまったので待っていましたが、約半年間にわたり、分割で支払われた修理費用は完済されるまでがとても長く感じました。
結果的にはしっかり修理費用を支払ってもらえたので私自身も後悔していませんが、やはり損事故というのはうまいこと相手に逃げられてしまえば、そのまま被害者は泣き寝入りをするしかないと思いました。
弁護士さんも同じようなケースを何度も扱ってきているそうで、弁護士さんが直接話をするまではとぼけていたり、連絡が取れないと言っあ加害者の方も多いようです。
私の場合には近所の方が加害者だったのでこうした部分もあり先方がしっかりと費用を支払ってくれた可能性もありますが、例えば遠方に出かけていて当て逃げをされてしまったり物損事故の被害者になってしまった時にはうまく交わされてしまい、修理費用などは支払ってもらえなかったかもしれません。

・物損事故に関しては補償される保険に加入していない限り最初にも説明したように加害者が全て自費で負担するような形となってしまいます。
そのため当人同士の話し合いだけでは解決せず、いつまでも費用が支払われないままになってしまうケースも珍しくありません。
しっかりと修理費用を支払ってもらうためにはまず、車が傷ついていた段階で警察を呼ぶことと、その後の話し合いについては不安に感じるようであれば弁護士さんにお願いしてきちんとした書類を作っておくことが何よりも大切になります。”